javacでコンパイルするとき『-classpath “%CATALINA_HOME%\lib\servlet-api.jar”』を追加してみましょう。
なお『import javax.servlet』は『import jakarta.servlet』に変更になっています。
javacでコンパイルするとき『-classpath “%CATALINA_HOME%\lib\servlet-api.jar”』を追加してみましょう。
なお『import javax.servlet』は『import jakarta.servlet』に変更になっています。
=ROUNDUP(数値,桁数)
「数値」:切り上げしたい数値または、セルの位置を指定します。
「桁数」:切り上げしたい桁数を指定します。
=ROUNDDOWN(数値,桁数)
=TRUNK(数値,桁数)
「数値」:切り捨てしたい数値またはセルの位置を指定します。
「桁数」:切り捨てしたい桁数を指定します。※桁数のあつかいに関しては、ROUND 関数と同様です。
=INT(数値)
=TRUNK(数値)
小数点以下の数値を切り捨てて整数にするときに使う関数です。
=ROUND(数値,桁数)
「数値」:四捨五入したい数値または、セルの位置を指定します。
「桁数」:四捨五入したい桁数を整数で指定します。指定した桁数のひとつ下の桁が四捨五入されます。
整数 = 整数 / 整数;
整数(intやlong)同士の割り算(/)の結果は整数になります
整数 = Fix(数値)
絶対値が小さい方向に丸めます
(例)98 = Fix(98.7)
(例)-98 = Fix(-98.7)
整数 = Int(数値)
値が小さいほうに丸めます
(例)98 = Fix(98.7)
(例)-99 = Fix(-98.7)
数値 = 整数 ¥ 整数
¥(エンマーク)での割り算は、割り算をする前に値を整数にします
3÷3.3は、3÷3としてから割り算されます
整数 = @Integer(数値)
文字列を囲う記号を整理してみましょう。
{}(ちゅうかっこ)は””(ダブルコーテーション)に自動変換されます
&(アンド)は異なる意味でも使われますので、半角空白を使わずに詰めて書くとコンパライラに誤解されることがあります
注意
& は両辺が null のときに null を返します
+ は片方が null のときに null を返します
+ は数値とあわせて使うと、数値に変換できる文字値を数値へ変換して加算することがあります
演算子ではないところで使用される&記号
変数名や値の末尾に&を付けると、Long型ですよという意味になります(接尾辞)
&B、&O、&H は、それぞれ2進数、8進数、16進数ですよという意味になります(接頭辞)
演算子として&記号を書くときは、コンピューターが困惑しないように、&の前後に空白をはさむとよいでしょう
注意
& は両辺が null のときに null を返します
演算子ではないところで使用される&記号
&O、&H は、それぞれ8進数、16進数ですよという意味になります
演算子として&記号を書くときは、コンピューターが困惑しないように、&の後に空白をはさむとよいでしょう
Javaでウェブサイトを作りたくて Windows クライアントに Apache Tomcat をセットアップしました。色々なサイトを参考にしましたので、わたしもまとめ情報を公開します。
でもね、開発するだけなら Tomcat も HTTP Server も不要でした。詳しくはこちら↓で紹介しています
Spring Initializrで始めるウェブ開発
ダウンロードしたファイルは次のものになります。今回はすべてZIPファイルをダウンロードしました。ダウンロード先のリンクを貼っておきます。
まずはJDKからセットアップします。
ダウンロードしたZIPファイル内の[jdk-23]フォルダを任意のローカルディスクに保存します。わたしはフォルダ名を[jdk]に変更しました。
次にWindowsのシステム環境変数を設定します。Tomcatでも設定しますので、あとでまとめて設定しても良いです。
[スタート]から[環境変数]を検索して、[システム環境変数の編集]を開きます。[システムのプロパティ]-[詳細設定]タブが開きますので、右下の[環境変数]ボタンを押します。
[JAVA_HOME]を追加して値をJDKのフォルダ名にします。例えば D:\webservice\jdk になります。
また[Path]にJDKのフォルダの中の[bin]を追加します。例えば D:\webservice\jdk\bin になります。
JDKに続いて Apache Tomcat をセットアップします。
ダウンロードしたZIPファイル内の [apache-tomcat-10.1.30] フォルダを任意のローカルディスクに保存します。わたしはフォルダ名を[tomcat]に変更しました。
次に設定ファイルを更新します。
Tomcatのフォルダにある conf\server.xml をメモ帳で開きます。
<Connector port=”8080″ から /> までをコメントアウトして無効にします。
<Connector protocol=”AJP/1.3″ から /> までをコメントアウトから外して有効にします。
<Connector protocol=”AJP/1.3″ から /> の間に secretRequired=”false” を追記します。
<Host から </Host> の間に <Valve className=”org.apache.catalina.valves.RemoteAddrValve” allow=”127.0.0.1″ /> を追記します。
ファイルを保存して閉じます。
(Windowsのみ)
Tomcatのフォルダにある conf\logging.properties をメモ帳で開きます。
java.util.logging.ConsoleHandler.encoding = UTF-8 行を java.util.logging.ConsoleHandler.encoding = SJIS に変更します。
次にWindowsのシステム環境変数を設定します。
[CATALINA_HOME]を追加して値をTomcatのフォルダ名にします。例えば D:\webservice\tomcat になります。
また[Path]にTomcatのフォルダの中の[bin]を追加します。例えば D:\webservice\tomcat\bin になります。
サービスとして起動するには、コマンドプロンプトを開いてトムキャットの bin ディレクトリへ移動して次のコマンドを実行します。
service.bat install
もし「[error] [ 3540] 指定されたサービスは既に開始されています。」と表示されたら、既にサービスに登録されていることを疑ってみます。サービス名はAから始まる「Apache Tomcat ・・・」です。
次にWindowsサービスの一覧を開いて「Apache Tomcat ・・・」を見つけます。
「スタートアップの種類」が手動になっていますので、自動へ変更します。
最後に Apache Http Server をセットアップします。
ZIPファイル内の [Apache24] フォルダを任意のローカルディスクに保存します。わたしはフォルダ名を[apache]に変更しました。
次に設定ファイルを更新します。
Apache HTTP Serverのフォルダにある conf\httpd.conf をメモ帳で開きます。
Define SRVROOT “パス” のパスを実際のパスに書き換えます。例えば D:/webservice/apache になります。
次の2行の先頭にある#を取り除いて有効にします。
#LoadModule proxy_module modules/mod_proxy.so
#LoadModule proxy_ajp_module modules/mod_proxy_ajp.so
次の2行を追記します。
ProxyPass / ajp://localhost:8009/
ProxyPassReverse / ajp://localhost:8009/
ファイルを保存して閉じます。
サービスとして起動するには、コマンドプロンプトを開いてアパッチの bin ディレクトリへ移動して次のコマンドを実行します。
httpd.exe -k install
MySQLを使おうかMariaDBにしようか、色々と悩みました。色々と調べてみるとMySQLとMariaDBには際立った違いはなく、こだわらない人には「どちらでもよい」と感じられる程度の差異があるとの認識に達しました。今回はMariaDBを使うことにします。
MSIファイルをダブルクリックしてセットアップを始めます。
パスワードやインストール先パスを入力し、「Use UTF8 as default server’s character set」のチェックを入れます。
これでMariaDBのセットアップが終わり、サービスとしてMariaDBが動作しています。
次にWindowsのシステム環境変数を設定します。[Path]にMariaDBのフォルダの中の[bin]を追加します。例えば D:\webservice\MariaDB\bin になります。
ダウンロードしたjarファイルを次の2つのフォルダに保存します。
Tomcatが開始されているときはファイル保存後に再起動します。
最初に Tomcat を開始します。
Tomcat のフォルダにある bin\startup.bat をダブルクリックで Tomcat を開始します。
[JAVA_HOME]に関するエラーが表示されたばあいは、環境設定のパスを再確認します。パスをコピペしてみると良いでしょう。
次に Apache Http Server を開始します。
Apache HTTP Serverのフォルダにある bin\httpd.exe をダブルクリックで Apache Http Server を開始します。
最初に開始するときは Windows によって PC が保護されます。
これを回避するために bin\httpd.exe ファイルのプロパティを開いて、[全般]タブの下側にある[許可する]にチェックを入れて[適用]します。これで bin\httpd.exe ファイルをダブルクリックで実行できるようになりました。
ブラウザーを開いて http://localhost を開きます。Apache Tomcat の画面が表示されれば成功です。
開いている httpd.exe の画面の右上にある X をクリックして閉じます。
次に Tomcat のフォルダにある bin\shutdown.bat をダブルクリックで Tomcat を終わらせます。
これでローカルPCにサーブレットとJSPの実行環境が整いました。
本番環境では https が使われますので、http から変更する設定が必要になります。でもドメインが必要になりますので、ローカル環境では難しいとおもいます。別の機会に紹介できればいいなとおもいます。
Tomcat/webapps のフォルダに アプリ名(コンテキストルート)/WEB-INF のサブフォルダを作ります。例えば tomcat\webapps\hello\WEB-INF という風です。
サンプルのサーブレットファイル(なんとか.class)は WEB-INF フォルダに classes サブフォルダを作って保存します。
Tomcat/conf/web.xml を WEB-INF フォルダにコピペして、メモ帳で開きます。次のブロックを探しましょう。
<servlet>
<servlet-name>default</servlet-name>
<servlet-class>org.apache.catalina.servlets.DefaultServlet</servlet-class>
・・・
<load-on-startup>1</load-on-startup>
</servlet>
↑これを、↓このように書き換えて保存します。
<servlet>
<servlet-name>default</servlet-name>
<servlet-class>アプリ名(コンテキストルート)</servlet-class>
<load-on-startup>1</load-on-startup>
</servlet>
Tomcatを再起動することで設定が読み込まれます。
ブラウザーを開いてURL「http://localhost/アプリ名(コンテキストルート)」を開きます。
無事に開きましたでしょうか?
稼働確認のためにつくったプログラムはこちらからダウンロードできます
[Java]Tomcat-MariaDBサンプルプログラム
Spring Bootのサンプルプログラムをつくってビルドしてみました
OSはWindowsを使いました
内容は Spring クイックスタートガイド に沿っています
Javaが使えるようになっていることが必要です。JDKのセットアップの詳細はこちら↓に記載しています
JDK (Java Development Kit) - [Windows]初めてApache Tomcatをセットアップ
Maven, Tomcat, Spring Boot はインストール不要です
まずは Spring Initializr のサイト↓を開きます
Spring Initializr
次のような感じで設定します。
Spring Boot のバージョンは、特に制約が無ければ括弧がないものの中で大きな数値を選びます。Packaging はウェブ用の『War』を選びます。Java のバージョンはお使いの環境にあわせます
右側のDependencies で『Spring Web』を追加します
設定が終わったら『GENERATE』ボタンを押します。ダウンロードが始まります
ダウンロードしたひな形を展開します
これからは、先の『Package name』に設定した値を『パッケージ名』、『Name』に設定した値を『ネーム名』と表記します
展開したフォルダの中にある src\main\java\パッケージ名\ネーム名Application.java をメモ帳で開きます
元はこんな感じです↓
package パッケージ名;
import org.springframework.boot.SpringApplication;
import org.springframework.boot.autoconfigure.SpringBootApplication;
@SpringBootApplication
public class HelloApplication {
public static void main(String[] args) {
SpringApplication.run(HelloApplication.class, args);
}
}
追記したものはこんな感じになります↓ 太字の行を追加します
package パッケージ名;
import org.springframework.boot.SpringApplication;
import org.springframework.boot.autoconfigure.SpringBootApplication;
import org.springframework.web.bind.annotation.GetMapping;
import org.springframework.web.bind.annotation.RequestParam;
import org.springframework.web.bind.annotation.RestController;
@SpringBootApplication
@RestController
public class HelloApplication {
public static void main(String[] args) {
SpringApplication.run(HelloApplication.class, args);
}
@GetMapping("/hello")
public String hello(@RequestParam(value = "name", defaultValue = "World") String name) {
return String.format("Hello %s!", name);
}
}
ファイルを保存して閉じます
次の手順でビルドと動作確認ができます
Windowsコマンドプロンプトを終わるときはキーボードから「Ctrl + C」キーを押します
Windowsバッチをつくるとこうなります
cd /d "%~dp0"
call mvnw clean package spring-boot:run
EclipseやVisual Studio Codeを使うばあいは不要です
Spring Initializrを使っても良いかもしれません
次のページの『手動インストール』部分にある圧縮ファイル(例えば spring-boot-cli-3.3.5-bin.zip)をダウンロードします
Spring Boot のインストール - Spring
任意のフォルダに保存します。
[スタート]から[環境変数]を検索して、[システム環境変数の編集]を開きます。[システムのプロパティ]-[詳細設定]タブが開きますので、右下の[環境変数]ボタンを押します。
[Path]にSpring Boot CLIフォルダの中の[bin]を追加します。例えば D:\webservice\spring_CLI\bin になります
Java Servletの開発環境をつくったあと、テストするためにつくったJavaファイルとコンパイルバッチを無料ダウンロードできます
%CATALINA_HOME%\webapps\hello\WEB-INF
web.xml
src\HelloWorld.java
classes\HelloWorld.class (コンパイル結果)
『コンパイル(管理者として実行).bat』はどこにあっても構いません
Tomcatのサービス名は『Tomcat10』としています
『HelloWorld.java』内の{ユーザー名、パスワード}は実行環境にあわせて変更してください
[Windows]初めてApache Tomcatをセットアップ
ダウンロードできる『HelloWorld.java』はTomcatおよびMariaDBを使ったServletの開発環境が正しく構築できているか確認するためにつくりました
HelloWorld.javaは次の順番で動作し、ログをHTMLで表示します