タグ: False

  • [言語比較]Boolean,True,False : 論理型

    [言語比較]Boolean,True,False : 論理型

    Lotus Script 言語

    • False は 数値の 0 と表すこともできます
    • True は 数値の -1 と表すこともできます
    • True と False を反転させるには Not を使います
    • Boolean型は False に初期化されます

    注意
    論理型を数値に置き換えると紛らわしいです
    True や False を数値に置き換えることはできますが控えたほうが無難です

    等しい

    等しくない
    <>, ><

    VbScript 言語

    • False は 数値の 0 と表すこともできます
    • True は 数値の -1 と表すこともできます
    • True と False を反転させるには Not を使います

    等しい

    等しくない
    <>

    Lotus 式言語

    • @False は 数値の 0 と表すこともできます
    • @True は 数値の 1 と表すこともできます (Lotus Script 言語と異なります)
    • @True と @False を反転させるには !(びっくりマーク) を使います

    反転(Not, !, ~しない, ~ではない)
    重ねて使うと、否定の否定って何!?って、何だかわからなくなりそうです

    等しい

    等しくない
    <>, ><, !=, =!

  • [言語比較]変数の初期値(既定値)

    [言語比較]変数の初期値(既定値)

    Java, C#, Python

    初期化されていない変数を使うとエラーになります

    Lotus Script

    • 数値型: 0
    • 文字値型: ブランク
    • Boolean型: False
    • オブジェクト型: Nothing
    • Variant型: Empty
    • List型: 初期化されません。アクセスする前に Redim で初期化します

    注意
    Variant型変数を Empty に戻すには、未使用の Variant型変数を利用します
    例: Variant型変数 = 宣言したまま使用していない Variant型変数

    VbScript

    • Variant型: Empty

    注意
    Variant型変数を Empty に戻すには、Empty を使用します
    例: Variant型変数 = Empty

    Lotus 式言語

    • Variant型: Empty
  • [言語比較]Split : 区切記号で文字列を配列へ変換

    [言語比較]Split : 区切記号で文字列を配列へ変換

    Lotus Script 言語

    • 配列 = Split (文字列) ‘ 区切記号は空白になります
    • 配列 = Split (文字列, 区切記号)
    • 配列 = Split (文字列, 区切記号, 戻り値の要素数)
    • 配列 = Split (文字列, 区切記号, 戻り値の要素数, 評価方法)

    戻り値の要素数
    -1 : 指定なし。すべての区切記号で分割
    0 : 戻り値に値なし。戻り値の要素数は無し
    1 : 分割なし。戻り値の要素数は-1と同じ
    2 : 最初の区切記号だけで2つに分割。戻り値の要素数は2つまで
    3 : 最初と2つ目の区切記号だけで3つに分割。戻り値の要素数は3つまで

    評価方法
    0 : 大文字小文字、全角半角を区別します
    1 : 大文字小文字を区別しません
    4 : 全角半角を区別しません
    5 : 大文字小文字、全角半角を区別しません

    VbScript 言語

    • 配列 = Split (文字列) ‘ 区切記号は空白になります
    • 配列 = Split (文字列, 区切記号)
    • 配列 = Split (文字列, 区切記号, 戻り値の要素数)
    • 配列 = Split (文字列, 区切記号, 戻り値の要素数, 評価方法)

    評価方法
    0 : バイナリーモード
    1 : テキストモード(大文字小文字を区別しません)

    Lotus 式言語

    • @Explode (文字列); ‘ 区切記号は空白・カンマ(,)・セミコロン(;)になります
    • @Explode (文字列, 区切記号);
    • @Explode (文字列, 区切記号, 戻り値にブランクを含めるか?);
    • @Explode (文字列, 区切記号, 改行を区切り記号として扱うか?);

    区切記号
    区切記号の長さは1文字です
    区切記号に「ab」を指定すると「a」と「b」が区切記号になります

    戻り値にブランクを含めるか?
    False : (初期値)文字列の最初や最後に区切記号がある、または区切記号が連続しているとき、戻り値にブランクが含まれないようにします
    True : 戻り値からブランを取り除きません

    改行を区切り記号として扱うか?
    True : (初期値)改行を区切記号に含めます
    False : 改行は区切記号ではありません