タグ: C#

  • [言語比較]変数の初期値(既定値)

    [言語比較]変数の初期値(既定値)

    Java, C#, Python

    初期化されていない変数を使うとエラーになります

    Lotus Script

    • 数値型: 0
    • 文字値型: ブランク
    • Boolean型: False
    • オブジェクト型: Nothing
    • Variant型: Empty
    • List型: 初期化されません。アクセスする前に Redim で初期化します

    注意
    Variant型変数を Empty に戻すには、未使用の Variant型変数を利用します
    例: Variant型変数 = 宣言したまま使用していない Variant型変数

    VbScript

    • Variant型: Empty

    注意
    Variant型変数を Empty に戻すには、Empty を使用します
    例: Variant型変数 = Empty

    Lotus 式言語

    • Variant型: Empty
  • [言語比較]””{}|| : 文字列定数をあらわす記号

    [言語比較]””{}|| : 文字列定数をあらわす記号

     文字列を囲う記号を整理してみましょう。

    Java

    • ”文字列値”

    C#

    • @”文字列値” : ¥をそのまま円マークとして扱う
    • ”文字列値”

    Python

    • r”文字列値” : ¥をそのまま円マークとして扱う
    • ”文字列値”

    PHP

    • ‘文字列値’
    • ”文字列値” : $から始まる変数を設定できます

    Lotus Script 言語

    • ”文字列値”
    • {文字列値}
    • |文字列値|

    VbScript 言語

    • ”文字列値”

    Lotus 式言語

    • ”文字列値”
    • {文字列値}

    {}(ちゅうかっこ)は””(ダブルコーテーション)に自動変換されます

  • [言語比較]& : 文字列連結演算子

    [言語比較]& : 文字列連結演算子

    Java

    • 文字値 = 文字値 + 文字値;

    C#

    • 文字値 = 文字値 + 文字値;
    • 文字値 += 文字値;
    • 文字値 = $”文字値{変数名}文字値”;

    Python

    • 文字値 = 文字値 + 文字値
    • 文字値 += 文字値

    Lotus Script 言語

    • 文字値 = 値 & 値
    • 文字値 = 文字値 + 文字値

    &(アンド)は異なる意味でも使われますので、半角空白を使わずに詰めて書くとコンパライラに誤解されることがあります

    注意
    & は両辺が null のときに null を返します
    + は片方が null のときに null を返します
    + は数値とあわせて使うと、数値に変換できる文字値を数値へ変換して加算することがあります

    演算子ではないところで使用される&記号
    変数名や値の末尾に&を付けると、Long型ですよという意味になります(接尾辞)
    &B、&O、&H は、それぞれ2進数、8進数、16進数ですよという意味になります(接頭辞)
    演算子として&記号を書くときは、コンピューターが困惑しないように、&の前後に空白をはさむとよいでしょう

    VbScript 言語

    • 文字値 = 値 & 値

    注意
    & は両辺が null のときに null を返します

    演算子ではないところで使用される&記号
    &O、&H は、それぞれ8進数、16進数ですよという意味になります
    演算子として&記号を書くときは、コンピューターが困惑しないように、&の後に空白をはさむとよいでしょう

    Lotus 式言語

    • 文字値 = 文字値 + 文字値
  • [言語比較]Const : 変更されない値に名前を設定

    [言語比較]Const : 変更されない値に名前を設定

    C#

    Const 名前 = 値;

    Lotus Script 言語, VBScript 言語

    Const 名前 = 値

    注意
    設定できる値部分には、計算式や変数を書くことができません
    Const に限りませんが、標準で Lotus Script は Private になり、VBScript は Public になります

  • [言語比較]型名を調べる

    [言語比較]型名を調べる

    値の型名を調べます

    C#
    string 型名 = 値.GetType().FullName;
    Visual Basic
    型名 = Microsoft.VisualBasic.TypeName(値) // 戻り値はString
    Lotus Script 言語
    型名 = Typename(値) // 戻り値はString
  • [言語比較]数値が範囲に納まるか

    [言語比較]数値が範囲に納まるか

    値が範囲内に収まるか否かを確認します

    C#

    ↓戻り値がTrueなら範囲に収まる、Falseなら収まらないとしています。型はintやdoubleなどにします

    bool 関数名(型 下限, 型 上限, 型 値)
    {
    	if (下限 > 上限)
    	{
    		型 一時的 = 下限;
    		下限 = 上限;
    		上限 = 一時的;
    	}
    	if (下限 > 値)
    	{
    		return false;
    	}
    	if (上限 < 値)
    	{
    		return false;
    	}
    	return true;
    }
    Lotus Script 言語

    ↓戻り値がTrueなら範囲に収まる、Falseなら収まらないとしています。型はLongやDoubleなどにします

    Function 関数名 (下限 As 型, 上限 As 型, 値 As 型) As Boolean
    	関数名 = False
    	If 値 > 上限 Then
    		Exit Function
    	Elseif 値 < 下限 Then
    		Exit Function
    	End If
    	関数名 = True
    End Function

     また Select を使って書くこともできます↓

    Function 関数名 (下限 As 型, 上限 As 型, 値 As 型) As Boolean
    	関数名 = False
    	Select Case 値
    		Case Is > 上限
    			Exit Function
    		Case Is < 下限
    			Exit Function
    	End Select
    	関数名 = True
    End Function
  • [C#]List<型>

    using System.Collection.Generic;
    List<型> 変数名 = new List<型>();
    変数名.Add(値); // 追加
    変数名[位置(0-)] = 値; // 更新、追加はできない
    変数名.RemoveAt(位置(0-)); // 削除
    値(true==削除した) = 変数名.Remove(値); // 削除
    変数名.Clear(); // すべて消去
    値 = 変数名[位置]; // 取得
    変数名.Sort(); // 並び替え
    件数 = 変数名.Count;
    位置 = 変数名.IndexOf(値); // -1 == 含まれない
    型[] = 変数名.ToArray(); // Listから配列へ
    foreach(var 一時変数名 in 変数名) { 値 = 一時変数名; }