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  • [言語比較]切り上げ・切り捨て・四捨五入

    [言語比較]切り上げ・切り捨て・四捨五入

    Excel

     切り上げ

    =ROUNDUP(数値,桁数)
     「数値」:切り上げしたい数値または、セルの位置を指定します。
     「桁数」:切り上げしたい桁数を指定します。

    切り捨て

    =ROUNDDOWN(数値,桁数)
    =TRUNK(数値,桁数)
     「数値」:切り捨てしたい数値またはセルの位置を指定します。
     「桁数」:切り捨てしたい桁数を指定します。※桁数のあつかいに関しては、ROUND 関数と同様です。
    
    =INT(数値)
    =TRUNK(数値)
     小数点以下の数値を切り捨てて整数にするときに使う関数です。

    四捨五入

    =ROUND(数値,桁数)
     「数値」:四捨五入したい数値または、セルの位置を指定します。
     「桁数」:四捨五入したい桁数を整数で指定します。指定した桁数のひとつ下の桁が四捨五入されます。

    Java

    整数除算

    整数 = 整数 / 整数;
     整数(intやlong)同士の割り算(/)の結果は整数になります

    Lotus Script

    切り捨て

    整数 = Fix(数値)
     絶対値が小さい方向に丸めます
     (例)98 = Fix(98.7)
     (例)-98 = Fix(-98.7)
    整数 = Int(数値)
     値が小さいほうに丸めます
     (例)98 = Fix(98.7)
     (例)-99 = Fix(-98.7)

    整数除算

    数値 = 整数 ¥ 整数
     ¥(エンマーク)での割り算は、割り算をする前に値を整数にします
     3÷3.3は、3÷3としてから割り算されます

    Lotus 式言語

    切り捨て

    整数 = @Integer(数値)
  • [言語比較]Format : 日時値を文字値へ変換

    [言語比較]Format : 日時値を文字値へ変換

    Lotus Script 言語

    • Format (日時)
    • Format (日時, 形式)

    日時の形式の例
    2020/11/29 = Format (Now, {Short Date})
     ※オペレーティングシステムで指定された日付形式になります
    14:51 = Format (Now, {Short Time})
     ※オペレーティングシステムで指定された時刻形式になります
    2020/11/29 14:51:06 = Format (Now, {yyyy/mm/dd hh:mm:ss})
    11/29 11:06 = Format (Now, {mm/dd mm:ss})
    02:51:06 PM = Format (Now, {hh:mm:ss AM/PM})
     ※月と時はどちらもmmで指定しますが、hhのあとのmmは時と解釈されます
     ※スラッシュ(/)とコロン(:)はオペレーティングシステムで指定された記号に変換されます
     ※AM/PMと記載するとhhは01~12になり、AMまたはPMが付加されます
     ※am/pmと小文字で記載すると、amまたはpmが付加されます
    2020/11/29 14:51:06 = Format (Now, {General Date})

    VbScript 言語

    • FormatDateTime (日時)
       ※色々とオプションを指定できます

    Lotus 式言語

    • @Text (日時);
    • @Text (日時; 形式);

    日時の形式の例
    2020/11/29 14:51:06 = @Text (@Now);
    2020/11/29 14:51:06 = @Text (@Now; {S2});
    2020/11/29 = @Text (@Now; {S0});
    14:51:06 = @Text (@Now; {S1});
    14:51 = @Text (@Now; {T1});